CT検査を勧められたが行ったほうがいいか?

今回は“CT検査を勧められたが行ったほうがいいか?”ということについて書いてみたいと思います。

 

CT検査は単純レントゲンと比較して得られる情報が多いこと、被曝線量が低くて体に優しいCT装置が普及しクリニックにも設置されるようになったことなどから、医師から勧められたのであれば金額に納得できるのであれば行ったほうが良いと考えます。

 

以前から鼻の副鼻腔炎や中耳炎の診断の際に単純レントゲンをとるというのが主流でした。

しかし近年技術の発達でCT検査が普及してきており、単純レントゲンと比較してかなりの情報が得られるようになったため、なかなか良くならない患者様にはCT検査を勧めて撮影することが多くなっています。

さらに最近ではコンビームCTと呼ばれる、簡単にかつ被ばく線量が低く(普通のCTの7分の1以下)、解像度も高いCT装置が普及してきており耳鼻咽喉科クリニックにも普及してきたことから、初めからCT検査を行う施設も増えてきています。

 

先ほど述べたように、このCT検査から得られる情報は単純レントゲンと比較してかなり多いことは、治療選択への手助けとなることや患者様もわかりやすく理解しやすいといった利点があります。

慢性的に症状が続いているか症状が急に悪化したような場合、より詳細な情報が必要となりますので、CT検査を行ったほうが良いと思います。

 

欠点としては検査費用として3割負担で約3000円かかるという点があり、その点は患者様がしっかり納得してお受けになる必要があると思います。

 

まとめますと、金銭的に問題なければ、慢性的に症状が続いているか症状が急に悪化したような場合、医師からCT検査を勧められ本人も病態についてしっかり理解したいのであれば行ったほうが良いと思います。

 

以上“CT検査を勧められたが行ったほうがいいか?”ということについて述べました。