耳鼻科で鼻洗浄をすすめられました。これって効果あるの?どのようにしたらいいの?

今回は“耳鼻科で鼻洗浄をすすめられました。これって効果あるの?どのようにしたらいいの?”ということについて書きたいと思います。

 

 

鼻の病気(アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎、鼻の術後の鼻内清掃)では一定の効果があります。生理食塩水を用いて市販の鼻洗浄器具を使って鼻を洗います。

 

 

鼻洗浄の歴史は古く、5000年以上前の古代インド医学のころからある治療法です。

現代の飲み薬を中心とした医学で鼻洗浄はあまり重要視されてきませんでしたが、2000年以降に鼻の病気に対して行われる鼻洗浄に効果があるとして見直され認知度が高まっています。

 

鼻洗浄は鼻水の中にある種々の抗原物質(アレルギーのもとになるもの)や病原菌、炎症性タンパクを洗浄・除去すると同時に、鼻腔内を加湿することで繊毛運動の働きを促進する効果が考えられています。

 

鼻洗浄は子供でも安全に行うことができ、重篤な合併症もありません。

アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎、鼻の術後の鼻内清掃などが良い適応です。

 

鼻洗浄は家庭でもでき、そうすることで治療薬の量や通院の回数を減らすことができる可能性があります。

 

一般に鼻洗浄は生理食塩水を用いることが多いです。

生理食塩水を必ずしも買わなくても、水道水と塩から作ることができます。

 

作り方は、食塩水0.9%になるようにしますが、まず水道水をそのまま使うと雑菌が繁殖する可能性もあるため、水道水を一度沸騰させます。

500mlの水に4.5g、あるいは1リットルの水に9gの塩を溶かします。

 

冷まして鼻洗浄用として使います。

できれば毎回作った方が良いですが、難しければ冷蔵庫に入れてできるだけ数日以内に使ってください。

 

鼻洗浄は市販の器具がありますのでそれを使用してください。

簡易のものを掲載しています。

 

下を向いて鼻の穴から勢いよく食塩水を入れ、鼻と口からそのまま垂れ流す要領です。

馴れるまでは少しきつく感じるかと思いますが、安全な治療ですので鼻の病気がある方は是非行ってみてください。

 

 

以上“耳鼻科で鼻洗浄をすすめられました。これって効果あるの?どのようにしたらいいの?”ということについて書きました。皆さんのご参考になれば幸いです。